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2019.12.10
山口信廣新会長あいさつ
久保継成会長亡きあと、新会長に就任しました、山口信廣です。
在家仏教を旨とする、在家仏教こころの会とは、日常の生活の中に『法華経』の教えを活かしていく。このことを軸に、両親、夫婦、子供と、いのちの流れを認識し、いま生きている喜び、実感を伝えていくことが、先祖への感謝、供養だと思います。
私はまだ仕事をしています。一人では生きられない人間が、家族との関わり、仕事を通しての人との関わり、地域での人との関わり、どれ一つとっても、生きていくうえで、日常生活をおくるうえで欠かせないことです。
その中で『聞く 語る』をしながら、自分の足りないところに気づき、行動していくことが大事だと思います。自分が変わり、周りにも影響を与えていく。それにはまず、気づいた人から行動することが必要です。
自分が気づいたことを、身近な家族、周りへと伝えていく。そして家族、地域に、社会にも貢献していける、そんな在家仏教こころの会の活動になっていければと思っています。
時代は流れ、世の中の仕組みもどんどん変わってきましたが、『法華経』の精神は変わりません。その時代のニーズにあわせた、在家仏教こころの会の活動があると思います。これからの在家仏教こころの会のあり方を、みなさんと一緒に語りあいをしながら、考えていきたいと思います。