在家仏教こころの会
沿革
在家仏教こころの会は
久保角太郎が、兄小谷安吉・喜美夫妻とともに「霊友会」として起こした、「法華経」による在家の仏教団体です。
自らの先祖を、自らの手で供養します。
人はみな父母から生まれてくる。父母には、また父母があり、さかのぼれば無量無数の父母たち、先祖たちがいる。
先祖を思うこと=双系の先祖の供養は、自分を養う道だと、久保角太郎は提唱しました。
1885松鷹安吉(後の小谷安吉:創立者の一人)千葉県に生まれる
1892松鷹角太郎(後の久保角太郎:創立者の一人)千葉県に生まれる
1901飯田キミ(後の小谷喜美:創立者の一人)神奈川県に生まれる
1920小谷安吉 西田利蔵の法華経による先祖供養の教えを松鷹角太郎に伝える
1922松鷹角太郎 久保志んと養子縁組
1923久保角太郎 法華三部経(一部経)を神田の書店で入手
1924久保角太郎 教えの根幹を確立する
(「一部経一冊あれば他に何もいらない」の心境に至る)
1925 小谷安吉・飯田キミ結婚
~法華経による先祖供養の実践に入る
1928「南無妙法蓮華経 朝夕のお勤め」(一部経のダイジェスト版=青経巻)発行
1929 小谷安吉 没 (行年44歳)
1930霊友会総会発会式 小谷喜美名誉会長に就任
久保角太郎の息子、久保継成はその志を引継ぎ 東京大学文学部印度哲学梵文学科「法華経」を研究し 「先祖と自分、人と自分、様々な関係性の中で生きる自分を自覚することで、自らのいのちに目覚め、自分と向きあうことで、自分らしく生きられる」 という「法華経」の教えを確信し、「いんなぁとりっぷ運動」をはじめとした 様々な活動を展開します。
1936久保継成 東京都に生まれる
1937平井克児(後の久保克児)千葉県に生まれる
1944久保角太郎 没 (行年52歳)
1948身延七面山に「平和祈念塔」建立
1960久保継成・平井克児結婚
1964「霊友会青年部」創設 久保継成 初代部長に就任
1971小谷喜美 没 (行年70歳)
久保継成 霊友会会主・会長に就任
「いんなあとりっぷ・人間の心にかえろう」を打ち出す
1990国際花と緑の博覧会に「いんなあとりっぷ館」を出展
1993久保継成 霊友会会長制を廃止 理事長に就任
久保角太郎、小谷安吉・喜美夫妻が「霊友会」として世に出された教えを、今日、そして将来に向けて正しく実行していくために、久保継成は、妻である久保克児ら有志と共に独自の活動を始めました。

お釈迦様が遺した「法華経」の教えを実践するために、“人間みんなが話し合う場を作る『聞く 語る』運動”を推進。
聞く、語る、“しあわせになる”確かな生き方を見つけています。
1996人と人との関係性の中で 自らの命に目覚め 自立していくという法華経の教えを後世に伝えるため、独自の活動を始める
1997同志の会(後の「全国こころの会」)始まる
2004在家仏教こころの会発足
久保継成初代会長に就任 久保克児他有志と共に活動をはじめる
2006会員代表会 発足
2011法華経の考え方に立脚し『聞く 語る』運動を提唱する
2013『聞く 語る』を世の中に伝えるための場「こころ館」オープン
2016久保克児 没 (行年78歳)
2019久保継成 没 (行年83歳) 
山口信廣 会主・会長に就任
2020~リモートによる『聞く語る』つどいをはじめる
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